東京ディズニーシーホテルミラコスタ宿泊録
2020年7月16日、少年期からの憧れであったホテルミラコスタへ宿泊してきました。
今回は3回目のミラコスタへの宿泊になります。小学生時代に、トスカーナサイド、ヴェネツィアサイドにそれぞれ1回ずつ泊ったことはあるんです。ポルトパラディーゾサイドに泊まりたいとずっと思ったまま10何年…。このコロナ禍のためか、ポルトパラディーゾサイドのスーペリアルーム・ハーバービューを予約することができました。
ワクワクしながら宿泊日当日を迎える。
舞浜駅からのモノレールは生まれて初めて一番前の席に座ることができました。コロナのせいで人が少ないです。どんどこどんどこ乗っていざホテルへ。
オンラインチェックインはしていますが、フロントにて支払い等の手続きを済ませます。ミラコスタに泊まる際に何が一番気になるか。それは部屋からの眺めにつきると思います。ミラコスタは上から見るといびつな形をしており、部屋によってはポルトパラディーゾサイドでも、残念な景色になってしまうことはあります。予約したのは、港の見えるハーバービューなので大事故にはならないという思いはあったものの、かなり心配しつつ部屋に向かいました。
フロントで伝えられた部屋番号は、3323。スマホが部屋のキーになるという文明の進化に驚きながらも部屋の扉を開きます。して、その結末は…
タタタタッ
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完璧ですわぁ…。ミラコスタのスイートルーム近くの恩恵でかなりいい景色です。
シーから帰る人は見上げるであろうあの部屋の近くです。
窓を開けて、広場のBGMと喧騒を見ながら満足感に浸っていました。ディズニー好きにとって最高のご褒美ですね。ただ景色を見ているだけなのに時間があっという間に経ち、閉園を迎え静けさに包まれました。その日は20時閉園でしたが、21時頃まではゲストが割といました。閉園時間後にお土産屋さんに並ぶ人もいて…。そこはマナーを守りたいものですね。
次の日の天気は雨!!夏だというのに涼しい、いや寒いくらいでした。ホテル宿泊者の特典であるハッピー15エントリーは実施していなかったので、7時過ぎに並びました。この期間はファストパスも実施していないため、混雑するソアリンに最初に乗ってしまおうということで、開園と同時にソアリンへ。しかし、海底2万マイル付近まで続く列を見て日和った私は、ソアリンを捨てトイマニへ逃げました 笑 今振り返るとこれは失敗です。ソアリンの列はその後、ソーシャルディスタンスを保ちつつ増長を続け、なんとアラビアンコーストまで続くこととなります。朝一の列は大したことなかったのです。
とにもかくにも、トイマニ、タワテラに乗り、朝ご飯(ドックサイドダイナーのローストビーフサンド)を食べ、インディに乗った後部屋に帰りました。ちなみに、ホテル宿泊者限定の入り口は、パークから帰って来る時しか使えません。パークに入るときは、メインエントランスから入る必要があります。
ちなみに、余談ですが、私が昔来たときはホテル宿泊者エントランスから入園し、ポルトパラディーゾの広場から15分前にスタートできました。そのことをホテルのキャストさんに聞くと、混雑とかの問題から、現在は宿泊者もメインエントランスから15分前のスタートになってしまっているみたいです(コロナ関係なしにです)。若いキャストさんにそのことを聞いたのですが、その方は知りませんでした。もう一人いたベテランぽい方は知っていて、話が通じてよかったです 笑 若い人はびっくりしてました。いい時代でしたね。
その後、12時のチェックアウト時間近くまで部屋からパークを眺め、チェックアウト、再入園し新たな生活様式下でのシーを楽しみました。
ホテルは最高でした。眺めもよく小さいころからの自分の夢も叶えられてよかったです。ただ、シー自体は、このご時世で季節のイベントも行っておらず、グッズショップも季節物が置いていないため、どこか寂しいような物足りないような感じがしました。次はコロナ終息後に来たいと思います。